EOS Rを携えて秋色残る房総へ
先週うちに、EOS Rくんがやってきました。
ということで早く使いたくて仕方ありません(笑)
日曜日が空いていたので家からすぐ行ける房総へ。
小湊・いすみで何回も行ってますが、行ったことのないところを中心に回りました。
予報が晴れだったので深夜12時に出発して月光と朝日を狙います。
明るいうちにロケハンができてないので過去にいあったことある粟又へ。駐車場からすぐだし、という理由で向かいました。
・・・甘かった。近すぎで滝の上の「滝見荘」のあかりが邪魔、、、
今度からはもっと山奥に入るために昼間にロケハンしたいと思います。
ええ。
若干ナトリウム光が入ってますが、月光に光る滝と紅葉を収められました。
ここで、EOS Rの本領発揮です。ファインダーが明るい!一等星ではない星もファインダーで確認できます。さすがに星だとAFが効きませんが、数十メートル先の被写体なら手持ちのライトで照らすだけで簡単にAFでピント合わせが可能。拡大もマルチファンクショバーに割り当てているのでワンタッチでできて快適で正確な撮影ができます。
と、ここで1つ落とし穴が。ファインダーの明るさが少し明るめに出るようでいい感じかと思ったものがPCだとアンダーに出てました。
次回からはそれを考慮して露出時間を決めないと!
その後は朝日を狙いに鹿野山に移動。ここは条件が揃えば雲海も出ることで有名ですね。
前日の天気と冷え込みの予報から出ないと読んでいたので単純に朝日狙いです。
もっと冷え込みがあれば亀山湖の朝霧とか期待しましたが、それも出そうにないので。
千葉、あったかいなー。
ついたら、どんぐもり。
雲が切れて光のカーテンが出るのを待ちます。
はい、出ましたね^ ^
光のカーテンを収めたら、最近インスタで人気になった亀筒のトンネルにいってみます。
道中では野鳥がいたので70-200F4LISUSMに2倍のエクステンダーをつけて400mmF8で撮影。EOS Rのおかげでほぼ全点でのAFとそこまで遅くない実用的なAF速度で快適。しかも、懸念していた画質劣化も思ったよりもみられず、満足^ ^
鳥の毛並みもちゃんと解像してます。個人的には十分です。
で、肝心のトンネルですが、とてもつまらんかったので、写真はなしです(笑)
代わりにもみじを撮影。
眠いので仮眠をした後、鴨川市の不動の滝へ。
ここも、思ったほど魅力的ではなかったので黒い岩肌にクローズアップして表現。
最後は、久しぶりにいすみのキハを撮りに東総元付近へ。
ブルーモーメントに走り去るキハを撮って、EOS Rの初陣は終了したのでした^ ^
EOS Rのインプレッションとして、夜間の撮影でAFに関する自分の感度が上がりました。今までは、「こんなもんだろ」って感じで何度か調節して「合ったな」とピント合わせにルーズかつ時間がかかってたのですが、Rはその低照度とEVFでちゃんとピントを追い込めるようになりました。星を始めとする夜間の撮影をする自分としては大きな武器です。
特に、不満はないのですが、気になった点はいくつか。
夜間撮影時に、構図確認に邪魔な画面下のデータを消せなのか。(えーと、消せるようです、、、解決!!!)
高感度域の描写で粒状感が目立つな、と。今までより画素数が増えたぶん、画素ごとに粒状感が増えたのでしょうか。また、デフォルトでシャープネスが強めになっていることも関係しているでしょう。現像の処理が今までと異なったのでぴったりな処理を探していかなきゃな、と思ってます。感度的にはD4以上D750以下な感じがします。まあ、どの子も現像前提で6400までは使える(ノイズの出方の違い。個人的に好きな処理が750ということ)ので、Rもその仲間入りという感じですが、3000万画素を超えているのはRだけなのでそのぶんアドバンテージになっています。
あと、バルブの際、サブ電子液晶のライトが秒数確認のためずーとついていて欲しいのですがなんかすぐに消えちゃいます。これもなんか解決できそうなので探ってみます。
気がついた点はこんな感じですね^^
また、Rを持ち出して撮影に繰り出すのが楽しみで仕方ありません!
この冬は国内では霧氷を狙いたい!